授業科目名 | コミュニティ創成特論B Management and Technology for Community B | 時間割番号 | 7302 |
担当教員名 | 秀島 栄三 他 | 実務経験 反映科目 | |
学科・年次 | 工学研究科博士前期課程 工学専攻 1年次 | ||
科目区分 | 専門教育科目 | 単位数 | 1 |
時間割 | 第4クォーター 火曜7-8限 | 授業形態 | 講義 |
授業実施方法 |  ☑対面  ☐オンデマンド  ☐同時双方向 | ||
ディプロマ・ポリシーとの対応 ☐ 1. 人間、文化、社会の課題を技術的観点から理解・考察する能力 ☐ 2. 広い範囲の工学的知識と数理的理解 ☑ 3. 様々な研究者・技術者と意見を交わすことのできるコミュニケーション力 ☑ 4. 課題に対して適切なアプローチを計画し、解決する問題解決力 ☐ 5. 工学の高度な知識・技術とこれを現実課題に適用し解決する能力 | |||
授業の目的・達成目標 【授業の目的】 人口縮小、超高齢社会を迎えた日本において、人と人がつながり、支えあう生活空間として、コミュニティを再生することが急務となってきた。また、コロナ禍を通じてオンラインコミュニティの重要性が増しており、コミュニティの在り方が大きく変化しつつある。このような時代背景を踏まえて、今後の未来型コミュニティはどのような在り方が望ましいかを考え、工学技術がどのように貢献しうるかを学生自ら検討する機会を提供する。 【達成目標】 コミュニティの在り方についてのグループワークを通じ、これからのコミュニティと工学技術の関係について学生が自らの議論を展開できるようにする。 授業計画 未来型コミュニティの在り方について仮説探索するグループワークを実施する。 考える材料として、名古屋⼯業⼤学コミュニティ創成教育研究センターのメンバーと同センターが招聘する講師がオムニバス形式で話題提供する教材動画等を反転授業形式で閲覧する。あらかじめ閲覧してきた動画内容に基づき、未来型コミュニティや工学の役割に関する仮説を探索するグループワークを実施する。想定する教材動画のトピックは以下のとおり。 これからのコミュニティの在り方 ソーシャルアニマルの⾏動学 ジェロントロジーとテクノロジーとコミュニティ コミュニケーションとユーザ⽣成技術 相⼿に伝える技術 コミュニティを演出するデザイン コミュニティ⽀援を評価する シビックテック:IT技術者と地域コミュニティの協働
成績評価の方法 グループワークにおける議論の発表内容(40%)と個人レポート(60%)により評価する。 成績評価の基準 秀 達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点 優 達成目標に十分達している 89点~80点 良 達成目標に達している 79点~70点 可 達成目標に概ね達している 69点~60点 不可 達成目標に達していない 59点以下 グループワークの議論内容の発表を40点満点、終盤で課す個人レポートを60点満点として成績を評価する。 合計で60点以上を合格とする。 事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項 反転授業の週については、必ず事前に動画を閲覧してからグループワークに臨むこと。 グループワークや仮説探索について復習をするとともに、日頃から地域やコミュニティの課題について関心を高めておくこと。 授業1回につき復習に120分を充てること。
教科書 特にない 参考書 授業中に紹介する オフィスアワー 授業前後30分間を原則とする.その他の時間帯についてはアポをとってから来ること。 白松(siramatu@nitech.ac.jp / 052-735-5129 / 2号館202B号室)、秀島(hideshima.eizo@nitech.ac.jp / 052-735-5586 / 24 号館 219 号室)
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